リレー・トーク 「未来の喫茶文化」


 京都で活躍されている新進気鋭のコーヒーショップやお菓子のお店の店主、平等院の茶房長、大学教授などをゲストに迎え、現在、そして未来の京都の「喫茶文化」について、司会の柏原氏とともに語り合います。(無料、申込不要)
 また、当日の様子は公式YouTubeチャンネルにおいてライブ配信も行いますので、会場にお越しいただけない方もお楽しみいただけます。ぜひご覧ください!

タイムテーブル及びトークテーマ(敬称略)

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時間 登壇者 テーマ
10:00~10:10 柏原 卓之
堀越 芽生子(KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会アートコーディネーター)
オープニングトーク
10:10~10:40 牧野 広志 珈琲消費量日本一のまち、京都!喫茶文化はなぜ花開いたのか
10:50~11:20 西川 葵 京都は新しい物がお好き!?伝統と革新、京都和洋菓子の世界にせまる
11:30~12:00 尾上 宗西 暮らしの中の茶の湯、新しい時代のかたちとは?
12:00~13:30 休憩
13:30~14:00 岡本 由美子 「生産者から消費者へ」ウガンダ珈琲農園を通じ、SDGs持続可能な歩み方を考える
14:10~14:40 河村 翔 原料から価値をつくる。京都発チョコレートブランド「Dari-K」の挑戦
14:50~15:30 北辺 佑智 喫茶店を通じたまちづくり
15:30~15:40 柏原 卓之
北辺 佑智
クロージングトーク

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司会

  • 柏原 卓之 (かしはら たくゆき)

    まち歩きプランナー/
    ラジオDJパーソナリティー

    「街は生きている」をテーマに、街の日々の変化を探究。京都の食文化、街の文化拠点を中心に、年間1000軒を超えるスポットを徹底網羅。まいまい京都事務局スタッフ(まち歩き企画・運営)。FMよみたん京都支局長。珈琲、クラフトビール、餅、お風呂屋さん好き。

登壇者

  • 牧野 広志 (まきの ひろし)

    TRAVELING COFFEE店主

    1994年に渡仏し、パリ・ルーアン・リヨンで暮らす。2002年に帰国後、京都の新しい情報発信空間の提案者として、元・立誠小学校を活用した複合施設「立誠ガーデンヒューリック京都」内にて珈琲店を営業中。毎月自身が選定した6軒の焙煎所にオリジナルブレンドをオーダーメイド。珈琲をハンドドリップで提供しながら、珈琲とカルチャーの情報発信の場にもなっている。

  • 西川 葵 (にしかわ あおい)

    京甘食品株式会社代表取締役

    昭和2年創業「梅園」甘党茶屋の3代目店主。甘味処の「甘党茶屋 梅園」、抹茶ホットケーキ等を提供するカフェスタイル「うめぞのCAFE&GALLERY」、餡を使った創作菓子を提供する「うめぞの茶房」のほか、ジェイアール京都伊勢丹に持ち帰り専門店「梅園 oyatsu」をオープンし、全6店舗を展開。餡子のおやつが大好きで、様々な味の餡や和食材を使ったお菓子作りを、日々研究中。

  • 尾上 宗西 (おのうえ そうさい)

    平等院茶房藤花茶房長/
    茶道石州流・煎茶道二條流師範/
    日本茶インストラクター/
    インテリアコーディネーター/
    茶道系YouTuber

    大学在籍時に茶農家業務を経験し、上生和菓子製造工房への就職を経て、現在は平等院の茶房立ち上げから初代茶房長を務める。抹茶道と煎茶道の師範代を務めるほか、日本茶インストラクター、インテリアコーディネーターとしても活躍。“現場”と“文化”を包括的に学んできたことで独自の視点から茶の魅力を捉え、空間創りも含めた総合的な観点から茶を表現し、発信している。

  • 岡本 由美子 (おかもと ゆみこ)

    同志社大学政策学部政策学科教授

    「フェアトレードは途上国の開発問題を解決するのか?」をテーマに、ミャンマーやウガンダでフィールドワーク調査に従事しながら、研究を行う。フィールドワーク調査の中では、学生とともに、主に農業問題や環境問題、エコツーリズムにおける問題分析に取り組む。

  • 河村 翔 (かわむら しょう)

    Dari K株式会社販売運営部

    社会課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスの分野をベースに活動し、「カカオを通して世界を変える」を理念と掲げるDari K(ダリケー)には2017年にジョイン。
    以来、チョコレート販売の他、ワークショップの開催や講演会への登壇を通じて、カカオの魅力と持続可能な社会や経済活動について発信を行う。

  • 北辺 佑智 (きたべ ゆうち)

    株式会社タビノネ代表取締役

    2015年自宅のガレージを改造して珈琲焙煎を開始。2017年「珈琲焙煎所旅の音」、2019年「MAMEBACO」、2020年「喫茶と菓子タビノネ」をオープン。頻繁に産地を訪れ、生産地と消費者の架け橋であり続けることを信念とする。プロデューサーとして20店舗以上の立ち上げを行うほか,おいしい旅のマーケットや経営塾の主催、コーヒースクールも精力的に行う。