アメノシタ・パビリオン


KYOTO STEAM全体のシンボルとして、ロームシアター京都の屋外空間ロームスクエアに、建築家・藤本壮介氏による新作となるパビリオンを展示します。人が集まり、憩うことのできる機会は、コロナ禍にある私たちにとって、これまでとは違った意味や価値を持つのかもしれません。
古来日本では、宇宙のことをアメノシタと訓読していたといいます。大きな屋根の下に広がる世界。ほんの短い間ですが、人がゆるやかに集い、自然と人工物、自然と人の間にあるエネルギーやゆらぎを体感できる空間を創出します。

L’Arbre Blanc, 2019, photo by IWAN BAAN
Serpentine Gallery Pavilion 2013, photo by IWAN BAAN

開催日時

2021年12月18日(土)~12月26日(日)10:00~20:00

会場

ロームシアター京都ロームスクエア

参加対象

どなたでも

料金

無料

申込

不要

定員

なし ※内部への入場はお待ちいただく場合があります。

設計

藤本壮介建築設計事務所


藤本 壮介
photo by David Vintiner

藤本 壮介

1971年北海道生まれ。
東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2019年、津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定、2020年、2025 日本国際博覧会の協会事務局会場デザインプロデューサーに就任。2021年には大分空港海上アクセス旅客ターミナル建設工事基本・実施設計業務 最優秀者に選定される。

主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。